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2017/12/24

お客様の気持ちに寄りそう会社でありたい

 

ネットでキッチンシティー名古屋のことを知ってご来場いただいた日比野様ご夫妻。
名古屋市西区新道にある“手打ちうどん・料理処 みのかま”昭和28年創業の老舗。

 

 

 

60有余年もの長い間、地元の方々に愛されてきた店屋は、うどんの仕込みに日本酒を使う独特のうどんと、名古屋風とは一線を画した出汁が売りでした。

 

 

 

しかし、時代の流れは市井の店屋にも変革を求めました。
老舗の選択は業態変更。
“らーめん柊(ひいらぎ)”としてリボーンすることになりました。

 

ショールームをご覧いただきながら、お話しを伺います。
今秋には営業をスタートしようと思っていたが、そこは昭和28年創業の老舗ならではの問題が。
給排水工事で思いがけぬ事態が発生し、かなり大掛かりな改修工事が必要となってしまい、今秋どころか年をまたぐことに。
明るく陽気なご店主は、それでも前向きです。
新しいお店でお使いになる食器などをあれこれと選んでいただきました。
うどん店で使っていた食器を処分しようと思い、近在の飲食関連会社に問い合わせたところ、
「持ち込みなら3,000円程度で買い取りますが、引き取りに行くと相殺になっちゃいますけどいいですか。」
と言われたそうです。
それを聞いた先代の奥様、つまりお母様が
「思い出がある器だけでも残してほしい。」
と仰ったそうで、
「広いわけでもないのに、置いておくことになっちゃって。」

 

そんなお話しを聞きながら、思うところがありました。
ご飲食店様のご繁栄を支援する会社としては、そんなお客様の思いにも寄りそうことが大切だと痛感。
些細な物言い一つ、ちょっとしたやり取り一つ、そんなところに気持ちというのは表れます。
60年以上、飲食店を経営されてきた素晴らしい実績に対して、私たちは経緯をもって接しなくてはなりません。
ご飲食店様のご繁盛を支援する会社を自認している以上、それは当然のことです。

 

その後、再訪いただいて、40個の丼をご注文いただきました。
22日の夕方、ご注文の食器をお届けに伺うと、まだ工事中。

 

 

 

 

「外装がまた遅れててさ。このままだオープンは来年になっちゃうけど、不慣れなままってのも嫌だから、30日だけプレオープンしようと思ってるんだよね。」
年の瀬も押し迫った大晦日前日、1日だけのプレオープン。
かなりタイトな状況ですが、そういうフットワークの良さも長所と思えば逞しいものがあります。

 

 

 

カウンター席の上には、できあがったばかりのロゴが置かれています。
「同級生が作ってくれたんだ。」
お人柄もあって、サポートしてくれる方も多いようです。

 

 

 

荷をほどき、納品させていただくと、
「あー、重ねるとこんなにコンパクトになるんだねえ。こりゃいいや。」
60年以上の歴史をもつ飲食店の新たな出立。
新しい業態でも地域の方々に愛される店屋として、是非末永く頑張っていただきたいものです。

 

 

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